【金沢市】「ひゃくまんさん」のモデルとしても知られる加賀八幡起上り。発祥の地である此花町の安江八幡宮の境内のあちこちに願いを込めて飾られています。
此花町にある「安江八幡宮・金沢水天宮」は、金沢の伝統工芸品「加賀八幡起上り」発祥の地として知られています。金沢駅周辺の建物が並ぶ一角にあり、境内には歴史を感じさせる景観が広がっています。

安江八幡宮は、939年に創建されたと伝えられる神社です。御祭神として誉田別尊、気長足姫尊、玉依姫命などがまつられています。

同宮に伝わる加賀八幡起上りは、八幡大神が誕生した際、真紅の産着を着ていた姿を写したものとされています。赤を基調とした丸みのある姿が特徴です。

安江八幡宮に日々参詣していた氏子の老翁が、神様への感謝を形にするために起上りを考案し、正月ごとに神前へ献じたと伝えられています。その後、参拝者の間にも広まっていきました。

倒れても起き上がる姿には、人々のさまざまな願いが重ねられてきました。現在は厄除け、病気平癒、子どもの健康、家業繁栄、商売繁盛などを願う縁起物として受け継がれています。

加賀八幡起上りは、石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」のモデルとしても知られています。丸い形に優しい顔が、愛らしいですよね。

境内には、安江八幡宮とともに金沢水天宮もまつられています。石川県神社庁の案内には、水天宮を含む御祭神が記載されています。

安江八幡宮は、金沢駅周辺に残る歴史的な場所のひとつです。境内の社殿や加賀八幡起上りに目を向けることで、金沢で受け継がれてきた信仰と縁起物のつながりを知ることができます。境内に駐車スペースもあるので、市内から足を運んでみてはいかがでしょうか?
- 住所
- 石川県金沢市此花町11-27
- 営業時間
- ご祈祷受付時間 9:00〜15:30
授与品受付時間 9:00〜16:00 - 定休日
- 不定期(月1〜2回程度の休務日あり)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






